「京都の凸凹を歩く 高低差に隠された古都の秘密」(青幻舎)のデザインしました。撮影に同行したとき、ダイナミックな高低差もあれば、え!? ここ?な普段だと気にもとめない小さな高低差など、あまりのマニアックな視点にへぇ〜ほぉ〜と感嘆しきり。秀吉が京都を囲もうとして作ったという御土居なるものも今回初めて知りました。この手のジャンルの本をやりますと日々の生活においても土地の高低差が気になって気になって……。カバー用紙はエンボスの「岩はだ」、見た目だけでなく手にとっても凸凹してるという塩梅。
detail/カバー:岩はだ 四六Y 130kg +マットニス 帯: OKトップコートSホワイト 四六110kg 見返し:タントN-63 四六Y 130kg 本文:b7ナチュラル 92kg