Notiz

りす/いとう り/すいとう

原宿・表参道WONDER PHOTO SHOPにて開催されました、りす写真展「りす/いとう」「り/すいとう」のメインビジュアルのデザインいたしました。12年前にアートディレクション&デザインしてました〈あたらしい“ふつう”を提案する〉をコンセプトとした雑誌「Re:S」(りす)。写真展の前半は、「Re:S」のメインカメラマンである伊東俊介が日本全国を巡り撮影され「Re:S」の紙面をかざった作品を展示した「りす/いとう」。後半は「Re:S」創刊号の特集「すいとうのある暮らし」をきっかけにタイガー魔法瓶さんと12年の歳月をかけて今年産まれた水筒「&bottle(アンドボトル)」をテーマにした「り/すいとう」。「りす/いとう」は「Re:S」創刊号の表紙写真、「り/すいとう」はそのアンサー的な写真になっています。

サマータイムマシン・ブルース&サマータイムマシン・ワンスモア

毎年デザインさせていただいてますヨーロッパ企画今年の本公演は、映画にもなった「サマータイムマシン・ブルース」の再演とその15年後を描く続編「サマータイムマシン・ワンスモア」の交互上演。ヨーロッパ企画メンバーゆかりの地・同志社大学京田辺キャンパスの図書館をバックに、未来(リアルでいうと今)からやって来たワンスモアメンバーがブルースメンバー(過去ですがここでは現在……タイムスリップものはややこしい)と記念撮影をしてるというビジュアルを濱田英明くんにフィルムで撮影してもらいました。なかなかいい感じに仕上がったのではないかと。

戀愛譚 東郷青児文筆選集

生誕120年ということで昨年から大規模な展覧会が全国で催されている画家・東郷青児。儚げで憂いを帯びた少女の絵画でお馴染みの東郷青児のもうひとつの顔、文筆作品を集めた1冊『戀愛譚 東郷青児文筆選集』をunderson野崎が企画・選・編集、堀口がデザインしました。長らくひと目にふれることなく眠っていた、単行本未収録の貴重な詩やエッセイを収録できたことが本当に喜ばしく、音楽家の小西康陽さんに「恋愛を人生の総てと考える人々」という素晴らしい序文をご寄稿いただくくことができました!
装丁もフランス留学してた東郷だけにフランス装はどうかな?とか(結局丸背の上製本に)、見返しやスピン、花布は一見カバーの雰囲気とは合わないようなビビッドな朱赤なのですがこれは「はっとするような朱赤にしたのは、シックな着物からあざやかな半襟がちらりのぞいてドキッ……」という野崎のアイデア。中の挿絵も、どれが文章に合ってるのだろう?と喧々諤々しながらチョイス。組版も自分の中ではかなりいい感じに組めました。
2月16日よりあべのハルカス美術館「生誕120年 東郷青児展 夢とうつつの女たち」のミュージアムショップにて先行販売、3月に正式に発売されます。

detail/四六版 上製本 カバー:ヴァンヌーボVMホワイト 四六Y130 + マットニス 帯:OKプラナスホワイト 84 表紙:NTラシャスノーホワイト 100 見返し;ディープマット バーミリオン 100 本文:オペラクリームマックス 

愛と家事

2016年、私家版として発売され話題となりました、「家族をつくることに失敗した。」なる書き出しから始まる、母とのこと、家族のこと、結婚のこと、愛のこと、自分を取り巻くあらゆることと向き合い赤裸々に綴った太田明日香さんのエッセイ集「愛と家事」の増補再編集版のデザインいたしました。
本文用紙はほんのりピンクなプリンセスローズ。女性だからプリンセスでピンクという無粋な意味合いではなく母と娘に流れる血を肌を通してみてみたとこをイメージしてみました。帯コメントと著者近影は写真家・植本一子さん、装画は私家版と同じくfuuyaanさん。

detail/四六版 カバー・帯:グラフィーCOC ホワイト  四六Y 130  + マットニス 表紙:気泡紙 U-FSディープラフ 147.5 本文:OKプリンセスローズ  四六Y66

10神ACTOR「ピボットターンで振り向いて」

福岡のエンターテインメントグループ10神ACTORの舞台「ピボットターンで振り向いて」のメインビジュアルのディレクションとパンフレット、フライヤーのデザインいたしました。メンバー10人(+ゲスト3人)× 数ポーズの撮影はとても大変でしたが、ファンのみんなは何を求めてるのだろう?を考えながらカッコイイ顔、カワイイ顔、ユーモラスな顔などいろいろ撮れたかと思っています。撮影で初めて行きましたが福岡はなに食べても美味いもん王国でした。また行きたい。